001 FeiyuPocketレビュー

3軸ジンバル一体型カメラで人気のビデオカメラといえばDJI社から販売されている「Osomo Pocket」(オズモ ポケット)がありますが、FeiyuTech社から発売された3軸ジンバル一体型カメラ「Feiyu Pocket」をご紹介します。

Feiyu Pocketとは

Feiyu PocketとはFeiyuTech社がGREEN FUNDINGのクラウドファンディングで資金を集めて開発された超小型の3軸ジンバル一体型カメラです。

FeiyuTech社は世界で初めて3軸ジンバルの開発に成功した中国発の精密機器メーカーです。

小さくても広角120度、4K/60fpsの高画質動画の撮影が可能

ソニー製1/2.5インチセンサー(8.51メガピクセル)を搭載。4K/60fpsの高画質動画の撮影を可能にしています。

レンズには広角120度の6層レンズを採用し、広角撮影のゆがみを補正するアンチディストーションを搭載し、自動的に自然な状態に補正してくれます。

セルフィー、VLOGなど視野角が広い画を撮影したい場面で活躍できると思います。

ポケットサイズなのに大きめ1.3インチタッチディスプレイ

ポケットにすっぽりと収まるサイズの本体に1.3インチのタッチディスプレイを搭載しています。

撮影している画だけでなく、撮影モード、ジンバルモード、メモリ残量、バッテリー残量の状態が見てわかるサイズとなっています。

本体を持ちながら片手で素早く操作できるユーザーインターフェースになっていて、スマートフォンのアプリを経由しなくても撮影モード、ジンバルモードを素早く切り替えることができます。

なめらか動画撮影。6軸ハイブリッドイメージ補正

3軸メカニカルジンバルに加え、3軸電子手ブレ補正機能により、6軸ハイブリッドスタビライズを搭載することで、なめらかな動画を撮影可能にしています。

Wi-Fiモジュール搭載

本体にWi-Fiモジュールを搭載しているので、別途アクセサリーを取り付けることなく、無線でスマートフォンのアプリと連携が可能です。

スマートフォンのアプリからは動画や写真の転送だけでなく、リアルタイムプレビュー、撮影の細かい設定を行うことができます。

1/4インチネジ搭載で三脚などに取り付け可能

本体底面に1/4インチネジを搭載していますので、三脚やエクステンションロッドなど、様々なカメラアクセサリーを取り付けることができます。

Feiyu Pocket の外観

本体正面には、1.3インチのタッチディスプレイ、録画ボタン、ジンバルモード切り替えボタンがあります。

本体左側面には、USB Type-Cコネクタ、MicroSDカードスロットがあります。

本体右側面には、電源ボタンがあります。

本体底面には1/4インチのカメラネジがあります。

Feiyu Pocketの設定

電源を入れて、カメラのプレビューが表示されている状態で、タッチディスプレイを上から下へスワイプすると、設定画面になります。

設定画面でさらにタップすると、バッテリー残量、画質/手ブレ補正優先、MicroSDカード残量などが確認、切り替えできます。

設定画面で右にスワイプすると画質設定、左にスワイプすると、タッチディスプレイの画面表示サイズ切り替えができます。さらに左にスワイプすると通常/プロモードの切り替えができます。さらに左にスワイプするとタッチディスプレイの明るさが切り替えできます。

ジンバル設定

カメラのプレビューが表示されている状態で、タッチディスプレイを下から上へスワイプすると、ジンバルの設定画面になります。

ジンバルを中央に戻したり、カメラの向きをセルフィーモードに切り替え、ジンバルの応答速度の切り替え、ジンバルモードの切り替えができます。

ジンバルを中央に戻したいときは、モード(M)ボタンをダブルクリックしても行うことができます。

ジンバルモードの切り替えは、モード(M)ボタンで、AF → HF → TF → AFに切り替えることができます。モード(M)ボタンを長押しするとLKモードに切り替えできます。

  • AF(オールフォロー)モード:上下・左右・回転の全てに追随するモード
  • HF(パンフォロー)モード:左右だけ追随するモード
  • TF(パン・チルトフォロー)モード:上下・左右だけ追随するモード
  • LK(ロック)モード:全方向追随しないで同じ方向を向き続けるモード

モード(M)ボタンをトリプルクリックすると、カメラが180度回転してセリフィーモードに切り替わります。
再度、モード(M)ボタンをトリプルクリックすると、カメラが通常モードに戻ります。

撮影モード設定

カメラのプレビューが表示されている状態で、タッチディスプレイを右から左へスワイプすると、撮影モードの設定画面になります。

モードは、写真、ビデオ、スローモーション、タイムラプス、パノラマモードがあり、さらにタップすると設定画面になります。

  • 写真:比率(4:3、16:9)、カウントダウン
  • ビデオ:解像度(4K 16:9、2.7K 16:9、1080P 16:9)、フレームレート(30fps、48fps、50fps、60fps)
  • スローモーション:4K 2倍、1080P 4倍、720P 8倍
  • タイムラプス:タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス
  • パノラマモード:2*2、3*3、180度

プロモード設定

カメラのプレビューが表示されている状態で、タッチディスプレイを上から下へスワイプして、設定画面を出して、右から左へ2回スワイプすると、プロモードの設定画面になります。

タップすると、通常モードとプロモードが切り替わります。

プロモードに切り替えると、カラー、ホワイトバランス、露光、マイク音量を設定できるようになります。

これらの設定は、プレビュー画面の左上の「PRO」と表示されているところをタップすると表示されます。

マイク音量が初期設定では、4段階のうち2段目になっているので、撮影した動画の音量が小さいなと思った方は、ここでマイク音量を上げてみるといいと思います。

Feiyu Pocketアプリ「Feiyu Cam」

スマートフォンアプリ「Feiyu Cam」は、スマートフォンからFeiyu Pocketを遠隔操作、写真や動画の転送、ファームウェアのバージョンアップを行うアプリです。

本体では設定できない動画ファイルのフォーマット切り替え(MOV、MP4)ができます。

スマートフォンとの接続は、Wi-Fiのみとなっていて、通信ケーブルで接続しても認識されないです。

気になった点

日付や時間を設定するところがないので「おや?」っと思いながら、箱から出して、充電しながら室内を撮影してみたファイルをパソコンに取り込んでみると、想像していた通り日付も時間も全然違っていました。

その後、Feiyu Camアプリに接続して撮影したファイルは日付も時間も合っていました。

Feiyu Camアプリとの接続を切って、その直後に撮影したファイルの日付も時間も合っていたのですが、電源を切り、翌日、撮影したファイルは前日の日付と時間になっていました。

一度、Feiyu Camアプリに接続してから、本体だけで撮影したファイルは日付も時間も合っていました。

電源が入っていない間は、本体の時計は止まっていると思われ、撮影前には、一度、Feiyu Camアプリに接続して時間合わせをする必要があると思われます。

まとめ

ポケットやカバンのちょっとした隙間に収まり、さっと取り出して使えるカメラだと思います。

価格はメーカーの販売サイトで税込32,450円ですので、日付時間設定のことは差し引いたとしても、コストパフォーマンスはかなり高いビデオカメラだと思います。

Feiyu Pocketの魅力は1記事では伝えきれないため、今後もFeiyu Pocketの機能や撮影した動画など紹介していきます。